コントロール思考になると情報が集まらない
コミュニケーションの基本は相互のやりとりです。
気持ちも情報もお互いのやりとりがあって初めて
コミュニケーションになります。
どちらかが一方的過ぎるのはコミュニケーションとは言いません。
コントロール思考になってしまうと、相手をコントロールしよう、
もしくはコントロールされたいという意識が働くので、
どうしてもやりとりが一方的になります。
このようなやりとりが習慣化してしまうと、一方的なやりとりこそが
コミュニケーションである、と勘違いしやすくなります。
そうなるとその人の周りには「支配的な人」や「受け身な人」
といった、一方的なやりとりを好む人が集まってくるようになり、
このような人たちは双方向のやりとりが無いためか基本的に
あまり情報を持っていないことが多いので、自然と情報が
集まらないようになっていくのです。
このような流れなので、コントロール思考の人が情報を得ようと
したとしても、相手も双方向性を持たない人が多いので、
情報が集まったとしても情報に偏りが生じがちです。
自分も一方通行、相手も一方通行。
これが続いていけばどうなるか、考えただけで背筋が寒くなります。
ならば脱コントロール思考の人にアクセスすれば良いではないか、
と普通に考えればその通りなのですが、コントロール思考の
人は脱コントロール思考の人を認めていない
(侮っている)ことが多いので、それも難しいのです。
だから情報が集まって来ないで損をする。
そんな負のパターンにハマってしまわないように気をつけないといけません。
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