脱!コントロール思考

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メインの目的を果たすことに集中する(家庭編)

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家庭の悩みや心配事は昔から尽きないことだと思います。

  

子供のこと、親のこと、自分自身・配偶者のこと、家族の

健康のこと、お金のこと、親の介護のことなど、考え出すと

もうキリがないくらい家庭の問題は色々とあるのかもしれません。

 


もうかなり昔のことですが、みのもんた「午後は○○思いっきり

テレビ」の中でも家庭の相談がほとんどでした。
(まあこれは時間帯的に主婦がターゲットだったからというのも

あるでしょうが・・・。)

 


しかしどんな心配事が起きようと、一つだけ忘れてはいけないことが
あると思います。それは

 

 

悩みを無くそうとすることを目指すのではなく

自分が家庭で機能することを目指す

 

 

ということだと思います。

 


家庭の悩みは尽きません。ですが家庭内でどんな立場であれ、

まずは自分ができる範囲内でできる限り家庭人として機能する。

これがメインであって、悩みを無くすことが

メインなのではない。
ここが基本で行動することが大事だと思います。


私は二人の子供の父親ですが、この二人の子供が将来ちゃんと

自立して生きていけるようにすること父親としての機能です。

 

 

そのために子供にはちゃんとした環境を与えないといけません。
もし将来「大学に進学したい」と言った時にそこでお金を用意

できるようにしておくことが父親としての機能です。

 

 

妻は今パートなので、そこまでお金を用意できませんが、その

代わりにお金以外のところで母親として色々な機能を果たして

いるのです。

 


ここで私が子供たちに必要なお金を稼がない父親だったとしたら

どうでしょうか。

 


私には昔から脱サラ志向があるのですが、もし自分を優先して

脱サラし、家庭にとって必要なお金を稼げなかったとしたら、

それは私は

 

 

父親として機能していない

 

 

ということです。

 


上の例はあくまで我が家の例ですので、家庭内での機能は

それぞれの家庭によって異なるでしょうが、どんな家庭にしろ
それぞれが機能することがメインで、悩みを消すことがメイン

とならなければたいていはうまくいくのではないかと思います。


例えばもし子供が不登校になってしまったとしても、

 


(自分or家庭の)悩みを解消するために

子供の不登校を辞めさせる

 

 

方向でいくのではなく、

 


自分が親として機能していなかったから

子供が不登校になってしまったのかもしれない

 

 

と捉えて、親が親として機能すること(もちろんこの中には

不登校の子供への配慮やフォローも含まれます)をメインと

していれば、自然と悩みは消えていくような気がします。

 


それを「(自分の)悩みを無くすこと」を前提にものを

進めてしまうと、まわりの人をコントロール

してしまい結果としてコントロール

できなくなる、ということに陥るのだと思います。
  

 

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どんなこともそうかもしれませんが、最初は自分以外の

問題を解決していこう、としていたつもりでも、いつの

まにか自分が機能しているかどうかは忘れ、自分視点の

悩みを無くすことが主になってしまう、ということは
あるものです。

 


何だかうまくいかないな、と思ったら

 


メインの目的は何だったのか、
自分が主になってしまっていないか。

 


と振り返ったほうが良いのだと思います。

 

 

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