脱!コントロール思考

人・状況・結果をコントロールしない。 人・環境にコントロールされない。 脱!コントロール思考なら、自分も周りもきっとうまくいく♪

やりたいことが無いとコントロール思考になっていく

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勉強・仕事・家庭・人生等々、何か「これがしたい!」

というものが無いとコントロール思考になっていきます。

 


例えば仕事。

 


「○○を改善すれば早く帰ることができる」

 


「○○を変えれば若手でも出来るようになる」

 


「今はまだダメだけど、3~5年後には●●が可能な
状態にしたい」

 


というように、具体的なイメージや目標があれば、

そこに向かって色々とやることが出てきます。

そうした流れの中で「Aさんに○○は協力してもらおう」
「Bさんは□□に詳しいから相談してみよう」となっていき、
自然と物事が進行していくものです。


しかしこのような「具体的な目標」「具体的にこうしたい」

ということが無い人は、自分が主体者というよりは

傍観者となってしまい、基本的に面白く

ありません。

 


でもずっと「面白くない状態」は自分でも苦痛なので、

何とか流れに入ろう(流れに乗ろう)とします。

 


しかし所詮は傍観者。自分ではこれといったアイデア

も出ず、たいしてすることも思いつかない。

 

 

このような状態の時にやりがちなのが

「コントロールすること」です。

 


「コントロールすること」で何かをやったような気になる。

 


「コントロールすること」で傍観者の気分から主体者の気分
になることができる。

 


そう錯覚してしまうのです。


本当にやりたいことがあれば、コントロールしようとは

思いません。

 


本当にやりたいことがあれば、自然と自分から主体者と

なって動き、行動します。

 


しかし表面だけ取り繕って、ただその場をコントロール

したいだけの人は、すぐにエネルギーやアイデア

枯渇してしまい、長続きしません。

 


それでもなおコントロールしようとすると・・・・・、

現実とのギャップに苦しむことに

なるでしょう。
そんなことをしても何の意味も無いのに・・・。

 


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ここでは仕事を例にとりましたが、家庭でも学校でも

人生でも同じことです。

 


「やりたいことがないといけない」と

いうわけではないのです。

 


でも何か事を起こすなら、ほんの少しでも、ほんの小さい

ことでもいいので「やりたいこと」や「やった方が良いこと」

を見つけたほうが良いと思います。

 


そうしないと知らず知らずのうちにコントロール思考に

陥ってしまうのかもしれません。

 

 

▼元記事はこちら

shin-ikiru.seesaa.net