脱!コントロール思考

人・状況・結果をコントロールしない。 人・環境にコントロールされない。 脱!コントロール思考なら、自分も周りもきっとうまくいく♪

相手をコントロールしようとすると自分がコントロール出来なくなる

自分が安心したいがために、相手を

コントロールしようとする。


自分の不安を消し去りたいために、

相手をコントロールしようとする。


自分が優位に立ちたいために、

相手をコントロールしようとする。

 

 

このようなことは職場、家庭、学校など

様々なところでよく見かける光景です。

 

 

コントロールしようとしている本人は

意外と自覚が無いのかもしれません。

(無意識のうちに相手をコントロール

していこうとしているのかもしれません。)

 

 

相手をコントロールすれば

一時的には良くなることも

あるでしょう。

 


しかしこれは長くは続かないか

あるいは自分自身がコントロール

できない状態になっていく

可能性があります。

 


コントロールすることに慣れてしまうと、

まるで麻薬のように「快」を覚え、

そしてそれが常態化していきます。

 


そしてコントロール思考が常態化して

いくと、今度はコントロール

出来ないことを「悪」

とみなしていきます。

 


けれど本来、相手や周りをコントロール

なんて出来ないものですから、それを

コントロールしようとすること自体

かなり無理が出てきます。

 

 

しかし本人はコントロールしようとして

いることすら気付かなくなっていきます。

コントロール思考は麻薬と一緒ですから、

どんどんとより強いコントロール思考に

なっていきます。

 


こうなると今度は自分がコント

ロールできなくなってきます。

周りの人がどんどんと離れていき、

信頼できる人も減っていきます。

 


コントロールしていた(つもりの)

相手も離れていってしまったり、

こころを閉ざしてしまったりして

コントロールが出来なくなります。

 


そうするとコントロール思考の人は

イライラしたり、不安を感じたり

していきます。

そしてもっともっとコント

ロールできるようなこと

(人)を求めていきます。

この時点ですでに自分をコントロール

できていないと思われます。

 

 

これに対して相手をコント

ロールしようとしない人は、

自分自身にコントロール

パワーを向けることができます。

 


自制心、忍耐などが自然にできるので

相手をコントロールする必要もありません。

 


相手をコントロールしなくても不安感や

劣等感も無いので、自分よりレベルの

高い人とも接することができます。

それでさらに高いレベルへと自分を成長させる

ことができます。

 


よく「人生で運の量は決まっている」

などと言われますが、もしかすると

「人生でコントロールできる量は決まっている」

のかもしれません。

 


それならば相手をうまくコントロール

しようとするよりも、自分をうまく

コントロールできるようにした方が

上手くいくような気がします。

 


・相手も周り(環境)も

 脱コントロール
 その分を自分に振り分ける。


・でも自分自身もコントロール

 しすぎない。

 


このくらいでちょうど良いのでは

ないでしょうか。

 

 

▼元記事はこちら

shin-ikiru.seesaa.net