脱!コントロール思考

人・状況・結果をコントロールしない。 人・環境にコントロールされない。 脱!コントロール思考なら、自分も周りもきっとうまくいく♪

脱!コントロール思考で楽に生きる

 

「やたらと物事をコントロールしようとする」

 


このような人は結構いるものです。

(私の周りにもいます。)

ここで言う「やたらと」というのは、

人、モノ、仕事など、

とにかく自分の周りのことに対して

 


「コントロールしよう、しよう」

 


という姿勢のことです。これを私は

「コントロール思考」

と呼んでいます。

 


このような「コントロール思考」の人には

どういうわけか必ずといっていいほど

コントロールできないこと

起きています。

それも自分ではどうしようもないくらいの

(たいてい本人にとってつらい)

コントロールできないことが起きている

ように感じます。

 


本人が鬱になったり、子供が引きこもりに

なったり、親が若くして認知症になったり・・・。

 

 

とにかく自分ではなかなか

 


コントロールできないこと

 


結構な頻度で起きてしまうのです。

 


これはもしかすると話題の(?)

引き寄せの法則

に近いかもしれません。引き寄せの法則

だと「楽しそうにしている人には楽しい

ことが起きる」といいますが、

「コントロールしようと

している人にはコントロール

出来ないことが起きる」

となるのかもしれません。


「コントロールしよう」としている時点で

潜在的には「コントロール出来ていない」

と証明しているようなものですから。

 

 

 


よく考えれば「コントロールしよう」

いうのはかなりおこがましいことなのか

もしれません。

人間は神ではないのですから、

 

「100%はコントロール

できない中でできること・

できないことを学ぶ」

 

というのが人間の本来あるべき姿なのかも

しれません。

 


ところが、環境が良くなりすぎたせいか

いろいろとコントロールできて

当たり前と勘違いしてしまうのです。

 

 

幼少から青年の頃までずっとこの

「コントロールできて当たり前」

の環境にいた人は悲惨です、

中年になってから一気に

「コントロールできないこと」

が起きてパンクしてしまいますから。

 

 

だから子供の頃からコントロール

できること、できないことをキチン

と分けて考えるようにしたほうが

良いのかもしれません。

子供のうちにそれを教えるのが

親の努めであり、これこそが

「しつけ」というものなのだと

私は思います。

 

 

このことを教えずに

「お前は何でもできるんだよ」

などと言い過ぎてしまうと、

分別の分かる子ならいいですが、

中には勘違いしてしまう子もいて

そのような子は大人になって

からが大変でしょうから。

 

 

何でもかんでもコントロールしよう

としないことで生きることが楽に

なると私は思います。

 

 

「脱!コントロール思考」。

 

 

この思考が楽に、より豊かに生きる力に

なるのだと思います。

 

 

▼元ブログはこちら

shin-ikiru.seesaa.net 

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