脱!コントロール思考

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メインの目的を果たすことに集中する(仕事編)

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私は社会人になって20年ですが、どんな職場でも

 


コミュニケーションがメイン、仕事がサブ

 


というような人がいます。

 

※ここでいうコミュニケーションとは、飲み会をしたり

仕事中に雑談をしたりすることに力を置くことをいいます。

 

 


職場の仲間との飲み会も雑談も、そこから仕事がスムーズに

行くことがありますので、決して侮ってはいけないと思います。

 


しかしそれがメインになってしまうと色々と

問題が出てきます。

 


職場でコミュニケーションと取ることがメインになっている人は、

 


「仲良くなる=仕事がスムーズになる」

 

 

という考え方に縛られていきます。

 


この考え方は正しい面もあるのですが、実は間違っている面も

裏に含んでいるのです。それは

 

 

「仲良くない=仕事がスムーズにいかない」

 


ということです。

 


仕事は色々な人と交わって行うことが多いわけですから、

仲が良いからやる、仲が悪いからやらない、では仕事は
進みません。

 

仲が良かろうと悪かろうと仕事(ミッション)を進めると

いうのがプロというものです。(もちろん仲が良いほうが

お互い楽ですけどね。)

 


しかし仕事の軸がコミュニケーションという名の

「仲良しグループ形成」になってしまうと、本来の

仕事以外の(余分な)ことにエネルギー

をかけすぎてしまうからか、うつ病等の

精神疾患になってしまう人が多いような

気がします。(これはあくまで私の私見です)

 

 


職場のストレスの一番は「人間関係」と言われますが、

職場では

 


仕事をうまく進める

 


という一番のミッションをメインと忘れずにいれば、

ストレスはかなり減るのではないかと思います。


私が一番怖いと思うのは、若い20代の時に

 

(仕事とは)コミュニケーションがメイン、

仕事(ミッションの進行)がサブ

 


だと周りから教えられて、そのスタイルのまま

30代、40代、50代になってしまい、たいして

仕事のスキルも無いままに先輩・上司となって

しまって、使いものにならない中高年になって

しまう、ということです。

 


そうなると今度は周囲とのギャップ(年齢が上だと

出来て当然だ、と若い人は見てくる等)からうつ病

なってしまったり、自分の実力の無さをカモフラージュ

するためにコントロール思考に陥ってその結果周りから

嫌われてしまう、なんてことになりかねません。

 


「仕事をうまくこなす」というメインの

ことを忘れずにコツコツやっていけば、

自然と力がついていき、自然と周りから

コミュニケーションを取らざるをえない

存在になっているはずです。

 

 

コミュニケーションをとることがメインだ、などと言って
メインをすり替えてしまうと、中高年になってから取り返しの

つかないことになってしまうかもしれません。

 

 

▼元記事はこちら

shin-ikiru.seesaa.net