脱!コントロール思考

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ネットにコントロールされないようにする

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パソコンでもスマホでも現代はいつでもどこでも

ネットに繋がる環境になりました。

 

 

私が中学の頃にパソコン通信という存在を知り、
ほんのちょっとだけかじったことがあるのですが、

当時の私では全く理解できず、すぐに辞めて

しまったという記憶があります。

 


そんな30年も前と今を比べるといかに便利になったか、

まあこれはネット環境に限らずですが、とにかく今は

昔に比べるとはるかに簡単に情報が得られる

ようになっています。

 


しかしこれだけ情報が簡単に手に入ると、

これはこれで危険な面もあります。

 


なぜならネットの情報はほぼ無限、キリが無い世界

だからです。

 

 

欲しい情報だけを調べても膨大なサイトや動画が出てきますし、
その検索の過程で全く関係のないものもヒットします。

そんな感じでアクセスし続けていけば、それこそ1日なんて

あっという間に過ぎてしまうでしょう。

 


情報量に関してはもう「図書館の情報」なんていうレベル

ではありません。

図書館がいくつあっても足りないような情報が

パソコンやスマホで簡単に手に入るのです。

膨大すぎてとても人間が処理できる量でないのは言うまでも

ありません。

 

 

このような環境になると、

 


「ネットをコントロールできる人」

 

「ネットにコントロールされる人」

 

 

が出てきます。

 

 

いくらでも出てくるネットの情報をうまく使って適切に

コントロール出来る人は、元々自分をしっかりと
持っていて時間の使い方もうまい人なの

でしょう。

日々の生活の中でもやりたいことを明確に持っていて、
その中で優先順位を付けることができる習慣を持っている人は、
ネットにコントロールされることはまずないはずです。
このような人は「ネットをコントロールできる人」でしょう。


しかし問題は「ネットにコントロールされてしまう人」です。

ホームページ、ブログ、動画、SNSなどにドップリ浸かり、

長時間過ごす。このような人の中にはネットに依存している
状態の人もいるでしょう。

 


しかし依存とまではいかなくても「ネットにコントロールされて
しまう人」は、実社会でやること(やりたいこと)

あまり無く、時間の管理も上手でない可能性

高いのでは、と思います。
これではネットの世界に浸っているだけで、貴重な時間を無駄に

過ごしてしまうことになります。


たいした目的も無くネットの世界にいること自体が目的となり、

そしてそれが実社会と離れてしまっているとしたら、何のために

やっているのか、もっと言えば何のために生きている

のかすら分からなくなってしまうかもしれません。

 


ネットの世界とはほどほどに接して、実社会に視点を置いて

生きていたほうがどれだけ有意義かというものです。

 


それにしても難しいのはSNSかもしれません。

ネットと実社会のちょうど中間的な存在がSNSなので、
どうしても「どっちにも」になりやすいからです。

 

 


しかしどっちにもパワーをかけていたら、肝心の自分の

時間が無くなってしまいます。

それでは何のためにやっているのか、

これも意味が分からなくなってしまいます。

 

 


どんなにネット社会になろうとも、ネットにコントロール

されないように注意しておきたいものです。

 

 

 

▼元記事はこちら

shin-ikiru.seesaa.net